Mechanic Blog

04yシボレー・トレイルブレイザー点火系交換!

<工場担当S・作業レポート>

I様のお車

04yシボレー・トレイルブレイザー

点火系交換作業のため、

お預かり致しました。

DSCN8945

今回はエンジン始動時に

点火不良が原因によって起こる

アイドリングや加速時での

エンジンのバラつきの修理を行います。

 

<交換内容>

・イグニッションコイル

・点火プラグ

DSCN8926

DSCN8927

まずは、

エアクリーナーボックスを外して

作業スペースを作ります。

DSCN8943

点火コイルは10㍉ボルト1本で

固定されているので、

ボルトとカプラーを外して

上に引き上げると抜くことが出来ます。

DSCN8929

DSCN8931

DSCN8932

イグニッションコイルを全て外し終えたら、

今度は点火プラグ交換です。

DSCN8939

DSCN8936

点火プラグはかなり消耗しており、

限界が来ていました。

DSCN8938

点火プラグとイグニッションコイルは、

外した逆の手順で組み付けを行います。

DSCN8941

DSCN8942

エアクリーナボックスを組み付けて、

作業終了です。

交換後のエンジンはアイドリングや

加速時など、

とても力強くスムーズな吹け上がりに

なりました。

I様、

この度もありがとうございました。

07yキャデラック・エスカレード パワステハイプレッシャーホースの交換&シートの座面ウレタン抜き加工!

<工場担当S・作業レポート>

K様のお車

07yキャデラック・エスカレード

パワステハイプレッシャーホース交換&

シート座面のウレタン抜き加工。

(通称・あんこ抜き)

作業を行うため、

お預かり致しました。

CIMG0461

まずは、

エアコンハイプレッシャーホースの

交換作業です。

パワステポンプ側とパワステユニット側の

ネジを緩めてオイル漏れを起していた

ハイプレッシャーホースを外します。

DSCN8510

DSCN8511

(新品のハイプレッシャーホース)

DSCN8508

外した逆の手順で組み付けを行い、

最後に交換時に抜けた分の

パワステオイルを補充して終了です。

(パワステユニット側)

DSCN8513

(パワステポンプ側)

DSCN8512

次の作業はシート座面のウレタン抜き

加工です。

なぜこの作業を行うかと言いますと、

オーナー様がとてもがっしりとした

身体の大きい方でして、

姿勢によっては天井に頭が触ってしまう

という事で座面のウレタン抜き加工を

行いました。

CIMG0462

シートの取り付けボルト4本と

シートベルト固定ボルト1本を緩めて

シートを外します。

CIMG0444

CIMG0443

CIMG0442

CIMG0373

CIMG0374

シートの座面を土台から外しました。

CIMG0376

CIMG0377

普段は手が届かない場所なので、

掃除機で掃除していたら・・・・・。

CIMG0435

1セントコインが5枚も出てきました!

アメリカで実際に走っていたという事を

改めて実感いたしました。

(もちろんオーナー様に返しました。)

CIMG0440

シート加工を行う前と後の違いを

見て頂きます。

(加工前)

CIMG0423

(加工後)

約10センチは下がりました。

CIMG0431

シートを外した逆の手順で組み付けて

作業終了です。

K様、

以前よりも天井を気にせず運転が

出来る事と思います。

少しでも気になる事がございましたら、

お待ちしております。

この度もありがとうございました。

 

 

 

 

97yJEEP・チェロキー スピードセンサー交換!

<工場担当S・作業レポート>

N様のお車

97yJEEPチェロキー

スピードセンサー交換作業のため、

お預かり致しました。

CIMG0342

スピードメーターとオドメーターが全く

動かないという症状のため、

スピードセンサー交換を行いました。

部品は対策品となっており、

カプラーも繋いで交換する事になります。

CIMG0346

スピードセンサーの位置は

トランスァーから後輪へ駆動している

プロペラシャフトの根元に付いています。

カプラーを外してからボルトを緩めて

センサーを外します。

CIMG0348

CIMG0349

新品のセンサーをカチッと音がするまで

差し込んでボルトを締めます。

CIMG0350

古いカプラー3本をカットして

新しいカプラー配線を繋ぎ直して

交換します。

CIMG0351

これで取り付けは終了しました。

CIMG0353

始動テストを行いスピードメーターと

オドメーターが正常に動くことを

確認して作業終了しました。

CIMG0358

N様、

この度もありがとうございました。

98yキャデラック・コンコース エンジンマウント、フロントブレーキパッド交換!

 

<工場担当S・作業レポート>

S様のお車

98yキャデラック・コンコ―ス

エンジンマウントと

フロントブレーキパット交換のため、

ご来店頂きました。

CIMG0263

交換を行う新品部品です。

CIMG0295

CIMG0285

CIMG0304

ロア側のエンジンマウントから

交換します。

交換の際にエンジンを持ち上げるため、

上部のエンジンマウントを

外しておきます。

CIMG0269

CIMG0268

作業スペースの確保のため、

ファンも取り外します。

CIMG0271

ファンを外すとロアエンジンマウントの

土台ステーのボルトが見えるので、

2本のボルトを緩めます。

CIMG0274

次は、

下側の土台ステーの取り付けボルト

2本も緩めていきます。

CIMG0277

後はエンジンを持ち上げるため、

交換を行うマウント以外の2つの

マウントのボルトを緩めて、

フリー状態にしてからジャッキを使って

エンジンを持ち上げて作業を行います。

CIMG0292

CIMG0276

土台ステーごと外に出す事は

出来ないので、

この状態のままエンジンマウントと

土台ステーを固定してある

2本のボルトを緩めて、

新品と交換を行います。

CIMG0281

CIMG0282

エンジンマウントの交換を行い、

外した逆の手順で組み付ければ

ロア側のエンジンマウントは終了です。

CIMG0290

次はアッパー側のエンジンマウントの

交換です。ボルトを2本緩めれば

外すことができます。

CIMG0300

ボルトをしっかりと締めて

取り付け終了です。

エンジンマウントは見た目では

分かりにくいガタやゴムの劣化などが

ありますので、

定期的なチェックが必要です。

CIMG0303

次はフロントブレーキパッドの交換です。

CIMG0307

キャリパーを外して全体の洗浄を

行ます。

CIMG0314

CIMG0312

各部にブレーキグリスを塗りながら、

新品パッドを組み付けます。

CIMG0317

キャリパーのピストンを専用工具を使い

押し込みます。

CIMG0318

キャリパーも各部グリスのを塗って

外した逆の手順で組み付けて終了です。

CIMG0320

S様、

遠方からお越し頂きまして、

この度もありがとうございました。

 

 

04yシボレートレイルブレイザー ブロアコントロールモジュール交換!

<工場担当S・作業レポート>

I様のお車

04yシボレートレイルブレイザー

ブロアコントロールモジュール交換。

DSCN8419

エアコンの風が出ない状態になり

ご来店頂きまして、

チェックをしてみた結果、

ブロアコントロールモジュールの故障が

原因と分かり交換いたしました。

——————————————-

助手席の足元のパネルを外して

下から覗くとブロアコントロールモジュール

があります。

DSCN8434

コントロールモジュールは2本のボルトで、

固定されていますので、

ボルトを緩めて車体側からのカプラー

1本とブロアモーターに繋がっている

カプラー1本を外すとモジュールが

外れます。

DSCN8424

(古いモジュール)

DSCN8426

(新品モジュール)

DSCN8425

部品は対策品となっていますので、

車輌側からのカプラーに繋ぐ配線

3本のみギボシで作り車輌側の

カプラーへ3本差し込んで繋ぎます。

DSCN8431

3本がショートしないように絶縁をして

しっかりと差し込んで繋ぎました。

DSCN8432

ボルト2本を締めて、

新品モジュールを取り付けて

カプラーを繋いで完了です。

DSCN8433

作動チェックを行い、

エアコンの風量調節も異常無しです!

これで快適に運転が出来る様になりました。

少し遅くなりましたが、

I様、

この度もありがとうございました。