<工場担当S・作業レポート>
I様のお車
04yシボレー・トレイルブレイザー
点火系交換作業のため、
お預かり致しました。
今回はエンジン始動時に
点火不良が原因によって起こる
アイドリングや加速時での
エンジンのバラつきの修理を行います。
<交換内容>
・イグニッションコイル
・点火プラグ
まずは、
エアクリーナーボックスを外して
作業スペースを作ります。
点火コイルは10㍉ボルト1本で
固定されているので、
ボルトとカプラーを外して
上に引き上げると抜くことが出来ます。
イグニッションコイルを全て外し終えたら、
今度は点火プラグ交換です。
点火プラグはかなり消耗しており、
限界が来ていました。
点火プラグとイグニッションコイルは、
外した逆の手順で組み付けを行います。
エアクリーナボックスを組み付けて、
作業終了です。
交換後のエンジンはアイドリングや
加速時など、
とても力強くスムーズな吹け上がりに
なりました。
I様、
この度もありがとうございました。
<工場担当S・作業レポート>
K様のお車
07yキャデラック・エスカレード
パワステハイプレッシャーホース交換&
シート座面のウレタン抜き加工。
(通称・あんこ抜き)
作業を行うため、
お預かり致しました。
まずは、
エアコンハイプレッシャーホースの
交換作業です。
パワステポンプ側とパワステユニット側の
ネジを緩めてオイル漏れを起していた
ハイプレッシャーホースを外します。
(新品のハイプレッシャーホース)
外した逆の手順で組み付けを行い、
最後に交換時に抜けた分の
パワステオイルを補充して終了です。
(パワステユニット側)
(パワステポンプ側)
次の作業はシート座面のウレタン抜き
加工です。
なぜこの作業を行うかと言いますと、
オーナー様がとてもがっしりとした
身体の大きい方でして、
姿勢によっては天井に頭が触ってしまう
という事で座面のウレタン抜き加工を
行いました。
シートの取り付けボルト4本と
シートベルト固定ボルト1本を緩めて
シートを外します。
シートの座面を土台から外しました。
普段は手が届かない場所なので、
掃除機で掃除していたら・・・・・。
1セントコインが5枚も出てきました!
アメリカで実際に走っていたという事を
改めて実感いたしました。
(もちろんオーナー様に返しました。)
シート加工を行う前と後の違いを
見て頂きます。
(加工前)
(加工後)
約10センチは下がりました。
シートを外した逆の手順で組み付けて
作業終了です。
K様、
以前よりも天井を気にせず運転が
出来る事と思います。
少しでも気になる事がございましたら、
お待ちしております。
この度もありがとうございました。
<工場担当S・作業レポート>
N様のお車
97yJEEPチェロキー
スピードセンサー交換作業のため、
お預かり致しました。
スピードメーターとオドメーターが全く
動かないという症状のため、
スピードセンサー交換を行いました。
部品は対策品となっており、
カプラーも繋いで交換する事になります。
スピードセンサーの位置は
トランスァーから後輪へ駆動している
プロペラシャフトの根元に付いています。
カプラーを外してからボルトを緩めて
センサーを外します。
新品のセンサーをカチッと音がするまで
差し込んでボルトを締めます。
古いカプラー3本をカットして
新しいカプラー配線を繋ぎ直して
交換します。
これで取り付けは終了しました。
始動テストを行いスピードメーターと
オドメーターが正常に動くことを
確認して作業終了しました。
N様、
この度もありがとうございました。
<工場担当S・作業レポート>
S様のお車
98yキャデラック・コンコ―ス
エンジンマウントと
フロントブレーキパット交換のため、
ご来店頂きました。
交換を行う新品部品です。
ロア側のエンジンマウントから
交換します。
交換の際にエンジンを持ち上げるため、
上部のエンジンマウントを
外しておきます。
作業スペースの確保のため、
ファンも取り外します。
ファンを外すとロアエンジンマウントの
土台ステーのボルトが見えるので、
2本のボルトを緩めます。
次は、
下側の土台ステーの取り付けボルト
2本も緩めていきます。
後はエンジンを持ち上げるため、
交換を行うマウント以外の2つの
マウントのボルトを緩めて、
フリー状態にしてからジャッキを使って
エンジンを持ち上げて作業を行います。
土台ステーごと外に出す事は
出来ないので、
この状態のままエンジンマウントと
土台ステーを固定してある
2本のボルトを緩めて、
新品と交換を行います。
エンジンマウントの交換を行い、
外した逆の手順で組み付ければ
ロア側のエンジンマウントは終了です。
次はアッパー側のエンジンマウントの
交換です。ボルトを2本緩めれば
外すことができます。
ボルトをしっかりと締めて
取り付け終了です。
エンジンマウントは見た目では
分かりにくいガタやゴムの劣化などが
ありますので、
定期的なチェックが必要です。
次はフロントブレーキパッドの交換です。
キャリパーを外して全体の洗浄を
行ます。
各部にブレーキグリスを塗りながら、
新品パッドを組み付けます。
キャリパーのピストンを専用工具を使い
押し込みます。
キャリパーも各部グリスのを塗って
外した逆の手順で組み付けて終了です。
S様、
遠方からお越し頂きまして、
この度もありがとうございました。
<工場担当S・作業レポート>
I様のお車
04yシボレートレイルブレイザー
ブロアコントロールモジュール交換。
エアコンの風が出ない状態になり
ご来店頂きまして、
チェックをしてみた結果、
ブロアコントロールモジュールの故障が
原因と分かり交換いたしました。
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助手席の足元のパネルを外して
下から覗くとブロアコントロールモジュール
があります。
コントロールモジュールは2本のボルトで、
固定されていますので、
ボルトを緩めて車体側からのカプラー
1本とブロアモーターに繋がっている
カプラー1本を外すとモジュールが
外れます。
(古いモジュール)
(新品モジュール)
部品は対策品となっていますので、
車輌側からのカプラーに繋ぐ配線
3本のみギボシで作り車輌側の
カプラーへ3本差し込んで繋ぎます。
3本がショートしないように絶縁をして
しっかりと差し込んで繋ぎました。
ボルト2本を締めて、
新品モジュールを取り付けて
カプラーを繋いで完了です。
作動チェックを行い、
エアコンの風量調節も異常無しです!
これで快適に運転が出来る様になりました。
少し遅くなりましたが、
I様、
この度もありがとうございました。