<工場担当S・作業レポート>
K様のお車、
02yトレイルブレイザー
パワステオイルクーラーの交換を
行いました。
パワステオイルクーラーの交換は、
バンパーを外しての交換になります。
まずは、
ボルトはバンパーの上部の1本のみで、
後はプラスチックのクリップが
バンパー上部と下側にあるので、
外していきます。
バンパーが外れ下側に見えるのが、
パワステオイルクーラーです。
今度はオイルクーラーの下側に
付いているプレートを外します。
左右に付いている計6本のボルトを
緩めて外します。
パワステオイルクーラーのINとOUTの
ホース2本を外して本体を外します。
錆が原因でオイル漏れを
引き起こしていた様です。
フロントの一番前で、
しかも下側に付いているという事もあり、
とても錆やすい部品です。
後は新品のパワステオイルクーラーを
外した逆の手順で組み付けを行い
フロントバンパーを取り付けて行きます。
最後に交換の際に抜けた分の
パワステオイルを補充して作業終了です。
K様、
この度もありがとうございました。
また、
現在お預かりしております
エスカレードは今しばらく
お時間を頂いてしまいますが、
どうぞ宜しくお願い致します。
<工場担当S・作業レポート>
H様のお車、
03yキャデラック・エスカレード
車検と整備のため、
お預かり致しました。
<整備内容>
・ハブベアリング左右交換。
・サイドブレーキシュー交換。
・スプリングサスペンション
コンバージョンキット取り付け。
・エンジンオイル交換。
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ハブベアリングの交換です。
ブレーキキャリパーとブレーキローターを
外してからハブナットを緩めます。
ハブベアリングは裏側から、
3本のボルトで固定されています。
この時点でABSセンサーの配線類は
外しておきます。
ボルトを緩めてハブベアリングを
ドライブシャフトから抜いて外します。
固着して外れにくい時は、
ドライブシャフトのネジ山にキズを
付けない様にハブベアリングの周辺を
ハンマーで叩くと外し易くなります。
新品のハブベアリングです。
外した逆の手順で左右同じく
組み付けを行い作業は終了です。
リヤ・サイドブレーキシュー交換。
キャリパーとブレーキローターを外して、
ブレーキシューを外してみると・・・。
2箇所に付いているはずのシューが
1つしか有りませんでした。
新品のサイドブレーキシューです。
各部の洗浄とグリスの塗付を行ってから
外した逆の手順で組み付けを行い、
作業終了です。
スプリングサスペンション・
コンバージョンキットの取り付けです。
(リヤ用)
(フロント用)
リヤ側の純正エアサスのエアバックには、
穴が開いてしまっており、
機能はしていない状態です。
純正エアサスに付いているカプラーと
エアホースを外してから、
上下のボルトナットを緩めて
取り外します。
この時にジャッキを使って
取り付けボルトが簡単に抜ける様に
下から持ち上げて調整をします。
スプリングサスペンションの
取り付け時にもジャッキを使って
調整しながら組み付けます。
フロントサスペンションもリヤと同じ
要領ですが、
上部の取り付けがナット締めになります。
ナットを緩める時は、
ボルト部分が一緒に回ってしまうので、
専用工具で固定をしてナットを緩めて
外します。
新品のショックに付属のブッシュ類を
取り付けて組み付けを行います。
フロント側もジャッキを使い
テンションの調整を行いながら、
ナットとボルトを締めれば完成です!
エンジンオイル交換。
(洗浄剤)
(エレメント)
(添加剤)
強力なエンジン内部のコーティングと
オイルの漏れ止め効果があるものを
使用しました。
他にはフロントバンパーの
リペア塗装の作業もさせて頂きました。
H様、
遠方は東京都からお越し頂きまして、
誠に有難うございます。
今後も何かお力になれる事が
ございましたら、
お待ちしておりますので、
どうぞ宜しくお願い致します。
この度も有難うございました。
<工場担当S・作業レポート>
T様のお車
00yクライスラー・300M
タイロッド交換のためお預かり致しました。
ステアリングのタイロッドにガタが
出ていたため、タイヤのガタつきと、
異音が出ていたので交換を行います。
交換作業はエンジンルームから
行います。
作業スペース確保のため、
ワイパー周辺パネルと
エアクリーナーボックスを外します。
上から覗くとパワステユニットに
ボルトで固定されているタイロッドが
見えます。
〇印の部分にガタがあるので、
ロッドごと交換を行います。
今回は、
リペア用ボルトと交換を行うので、
左右分のボルトを外します。
タイヤ側のタイロッドのボルトも緩めて
外します。
上が新品部品です。
ブッシュが破損しておりました。
左がリペア用ボルトです。
外した逆の手順で組み付けを行い
終了後、
足回りの調整を取り直して完成です。
この他にも、
エンジンオイルの交換を行いました。
T様、
この度もありがとうございました。
<工場担当S・作業レポート>
I様のお車
04yシボレー・トレイルブレイザー
点火系交換作業のため、
お預かり致しました。
今回はエンジン始動時に
点火不良が原因によって起こる
アイドリングや加速時での
エンジンのバラつきの修理を行います。
<交換内容>
・イグニッションコイル
・点火プラグ
まずは、
エアクリーナーボックスを外して
作業スペースを作ります。
点火コイルは10㍉ボルト1本で
固定されているので、
ボルトとカプラーを外して
上に引き上げると抜くことが出来ます。
イグニッションコイルを全て外し終えたら、
今度は点火プラグ交換です。
点火プラグはかなり消耗しており、
限界が来ていました。
点火プラグとイグニッションコイルは、
外した逆の手順で組み付けを行います。
エアクリーナボックスを組み付けて、
作業終了です。
交換後のエンジンはアイドリングや
加速時など、
とても力強くスムーズな吹け上がりに
なりました。
I様、
この度もありがとうございました。
<工場担当S・作業レポート>
K様のお車
07yキャデラック・エスカレード
パワステハイプレッシャーホース交換&
シート座面のウレタン抜き加工。
(通称・あんこ抜き)
作業を行うため、
お預かり致しました。
まずは、
エアコンハイプレッシャーホースの
交換作業です。
パワステポンプ側とパワステユニット側の
ネジを緩めてオイル漏れを起していた
ハイプレッシャーホースを外します。
(新品のハイプレッシャーホース)
外した逆の手順で組み付けを行い、
最後に交換時に抜けた分の
パワステオイルを補充して終了です。
(パワステユニット側)
(パワステポンプ側)
次の作業はシート座面のウレタン抜き
加工です。
なぜこの作業を行うかと言いますと、
オーナー様がとてもがっしりとした
身体の大きい方でして、
姿勢によっては天井に頭が触ってしまう
という事で座面のウレタン抜き加工を
行いました。
シートの取り付けボルト4本と
シートベルト固定ボルト1本を緩めて
シートを外します。
シートの座面を土台から外しました。
普段は手が届かない場所なので、
掃除機で掃除していたら・・・・・。
1セントコインが5枚も出てきました!
アメリカで実際に走っていたという事を
改めて実感いたしました。
(もちろんオーナー様に返しました。)
シート加工を行う前と後の違いを
見て頂きます。
(加工前)
(加工後)
約10センチは下がりました。
シートを外した逆の手順で組み付けて
作業終了です。
K様、
以前よりも天井を気にせず運転が
出来る事と思います。
少しでも気になる事がございましたら、
お待ちしております。
この度もありがとうございました。