81yシボレーコルベット仕上げ模様!
<工場担当S・作業レポート>
先月、開催いたしました。
アメマガキャラバンin銚子にて
ガレージジョーカー出展ブース前に
展示をしていた車輌。
81yシボレーコルベットの仕上げの
模様をお伝え致します。
今回は、
作業内容が多いため、
一度に紹介出来ませんので
ボディーの仕上げ作業をお伝え致します。
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綺麗なボディーに仕上げる為に、
最も大事な作業になるのが下地です。
コルベットのボディーは、
ほとんどがFRPで出来ているので、
ひび割れなどが主な修理内容になります。
どんな小さな凹みやキズなども、
見落とさない様に作業を進めていきます。
今回はフロントとリヤのサイドマーカーの
取り付け穴のスムージングも行いました。
通常はカットした鉄板を溶接で
固定していきますが、
今回はそれが出来ないために
リベットを使って固定しました。
ボディー全体の補修箇所に
パテ付けを行い、
パテ研ぎとパテ付けの工程を
繰り返して仕上げを済ませてから、
下地の塗装面を滑らかにするための
サフェイサーの塗装に入ります。
サフェイサーの塗装後は、
強制乾燥ではなく、
じっくりと時間をかけて自然乾燥を
行ってからサフェイサーの研ぎと
ボディーの足付け作業を行います。
これで塗装の下地準備が整いました!
次は、
マスキング作業に入ります。
地味な作業ですがマスキングも、
塗装の仕上がりを左右する大事な
作業でもあります。
マスキング完了!!
いよいよオールペン作業に入ります。
今回のボディーカラーは、
ダッジで使用されているカラーで
1970年に初採用され、
近年では、
チャージャーやチャレンジャーで
復活を遂げたあの紫色!
といえば分かる方もいらっしゃると思います。
プラムクレージーです。
この色は見る角度や光の加減などで、
色味が変わるので、
コルベットが持つ独特な曲線の
ボディーラインがさらに、
この色の良さを引き立たせてくれます。
そして、
ベースカラー、クリヤーの2コートの
塗装工程を行い。
オールペン完了!!
NEWカラーを身にまとい、
生まれ変わったコルベット!
今回はボディーペイントまで紹介を
致しましたが、
今後は他の作業レポートを交えながら
紹介をしていきますので、
宜しくお願い致します。