69yシボレー・カマロ ブレーキマスターシリンダー&ブースターとその他周辺パーツの交換!
<工場担当S・作業レポート>
K様のお車、
69yシボレー・カマロ
ブレーキマスターシリンダー、
ブレーキブースターなど、
その他の周辺パーツ交換のため、
お預かりさせて頂きました。
(今回交換を行う部品)
・ワイパーモーター
・ブレーキマスターシリンダー
・ブレーキブースター
・プロポーショニングバルブ
まずは、
ワイパーモーターの交換を行います。
(赤い〇印の部品です。)
ワイパーモーターを取り付けている
3本のボルトを緩めてからモーターを
ずらして、
ワイパーの駆動軸とモーターが
繋がっているので、
ナットを緩めて切り離してから、
モーターを取り外します。
完全に動力を失ったモーターと
今回取り付ける新しいモーターです。
ワイパーモーターの取り付け後、
モーターに電力を送る配線などが
入っているメインハーネスや
ワイパースイッチが、
非常に弱っていた事もあり、
今回は配線を引き直して新たにスイッチを
追加してワイパーを作動させる様に、
作業を行いました。
次の作業は、
・ブレーキマスターシリンダー
・ブレーキブースター
・プロポーショニングバルブの交換を
行います。
プロポーショニングバルブと
マスターシリンダーを外していきます。
右側の物が、今回取り付ける
新しいプロポーショニングバルブです。
年数によってかなり固着していましたが、
何とか外れました。
次はブレーキブースターを外していきます。
先に室内側のブレーキペダルとロッドを
繋いでいるピンを外して分離させます。
次にエンジンルーム側から
ブレーキブースター本体を取り付けている
4つのナットを緩めて外します。
ブレーキブースターの外れた部分は、
錆なども出ていたので防錆力の高い
スプレーを使い塗装を施しました。
外した逆の手順で、
新品のブレーキブースターと
マスターシリンダーを取り付けていきます。
新しいプロポーショニングバルブを
取り付けるためには、
新しい部品の配管位置にパイプラインを
合わせる必要があるので、
足りない部分は専用工具を使い、
1本のパイプから全て作り直して
取り付けを行います。
出来上がったパイプの取り付け角度などを
微調整しながら組み付けを行っていきます。
オイルラインの各部の取り付けネジに
緩みがあるとオイル漏れの原因になるので、
確実に締め込みを行います。
最後にブレーキオイルの
エア抜き作業を行い作業終了です!
ご紹介が遅くなりまして、
申し訳ございません。
今後も何かございましたら、
お声をお掛け下さいませ。
K様、
この度もありがとうございました。
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